包括支援センターにて初めての圏域ケア会議に参加してきました。
参加者は各自治会の会長、連合会長、民生委員、老人クラブ、商工会、郵便局長、警察官、特別養護老人ホームの施設長、ケアマネ、社協、市の職員、包括の方々、そしてウチの衛生士さん。総勢30人近い人達が集まった。
全国的にみても、小田原市の中でも高齢化が進んでいる地域である。
医療、福祉に関わる人達は、ある程度の情報、知識を持っている。
自治会や、民生委員、老人会の人達は包括支援センターの存在、意義についても知らない人が多い。まぁ、それは仕方ないことだし、今後の課題とすれば良い。
認知症の理解もまだまだな気がする。それも仕方ないことかもしれない。これから頑張らなければならない。
1回目だし、顔合わせ的な意味もあるので様々な意見に対して、反対意見は言わないように気を遣う。現状、知っていること、やっていることについて話す。
参加して感じたことは医療や福祉は、高齢者の人生のほんの一部にしか関わっていないんだなぁ...ということ。
免許返納したいが近くに商店がない、オレオレ詐欺にあった...
歯医者としては噛める、飲み込めるって事の重要性をもっと知って欲しいというのはあるが、そりゃぁ認知症で毎日車を運転するリスク、買い物に行けるかどうかの方が重要性は高いと思うだろうなぁ...
いかん、井の中の蛙になるところだった...
私も含め、参加者全員は来たるべき状況に対して手探りで少しずつ学ぶしかない。もっとこういう集まりが多く催されると良いなと感じた会議でした。
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